2023/6/28 ミストサウナ

昨日のラジオ番組のアイス、当たってた。
 
今日はどんよりとした曇り空がずっと続いていた。
最高気温は29度。
札幌の夏も随分早くなったもんだ。
アイスが当たったことに気をよくして他のラジオ番組にもいくつかメッセージを送ったが、読まれるかどうかが気になり過ぎて落ち着かなかった。
出掛けてる間に読まれるかもしれない。
私はいつも以上にグズグズしていた。
しびれを切らして次男が泣く。
もうしばらくラジオに投稿するのはやめようと思った。
 
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昔、高校生から大学生の頃まで大阪の人と付き合っていた。
名前が少し変わっていたMくん。
今思うと長い道のりをかけてやってきた彼女に対して、最寄駅から家までバスに乗りもせず1時間近く歩かせてくるなかなかのびっくりマンだったが、初めてちゃんと長く付き合った相手なので私は結構色んな影響を受けている。
 
Youtubeもまだ下火だったか存在していなかった頃、もっぱらレンタルショップが盛んだった。
DVDを借りて見ようと二人でレンタルショップへ。
 
ねぇ、18禁コーナー一緒に入ってよ。
 
私はとにかくなんでもやってみたかった。
自分の経験値を上げることに必死だった。(今でもレベル上げを続けている自負はある)
18禁マークの両手が描かれた腰の高さほどまであるのれんをくぐる。
数々のAVが並んでいる。
普通の棚と同じようにランキングなんかもあり、ジャンルによって仕分けされていた。
 
「なぁ、これ見てみィ」
 
Mくんが持ってきたのは、【わき毛の母】と言うタイトルのAVであった。
表紙の女性は恥じらいながらわき毛の茂った脇を見せている。
 
それから十数年経った今、私がまさにわき毛の母になっている。
 
基本的には体毛が薄いので腕や脛も放置してきた。
わき毛についてはピンセットで抜くと言う原始的な方法をとっていたが、出産して子供を育てる中で毛をいちいち抜くと言う行為に時間を割くのが惜しくなってしまった。
たまに耐えきれずにカミソリで剃ったりもしていたが、カミソリで剃られた毛は半日も経つとニョキニョキと顔を出すのである。
無意味だ。
第一ワンオペで子供と一緒の風呂にカミソリは持ち込めないし。
 
腕を上げる。
わき毛が見える。
わき毛と陰毛はよく似ている。
ジャンルとして確立するのも頷ける。
 
夏が近付くにつれて、明日になったら〜とか子供たちが寝たら〜とか考えることもあったが、毛の長さが1cmを超えたあたりで、もう良いや、と言う気持ちが大きくなってきた。
 
そもそも何故女ばかりがわき毛を処理しなければいけないのか?
自然に生えるものの何がいけない?
 
私は憤慨した。
もうわき毛を処理しないことにした。
ノースリーブだって着る。
驚け世間よ。
脱毛ブームはもう終わり。
これがわき毛の母である。
 
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香港に行きたくて。
キャセイパシフィックや香港航空で航空券無料キャンペーンが行われている。
香港政府が外国人集客のために計画した無料旅行券配布計画の一環である。
香港航空の方は早い者勝ちだったがエラーが出てしまって上手く進められなかったので、キャセイパシフィックの方に応募してみた。
キャセイは抽選形式。
7/12に結果がわかるらしい。
 
ちなみにキャセイは香港にとって、日本で言うところのJALANAみたいな存在である。
エコノミーと言えど航空券は割高。でも千歳からの直行便がある。
基本的に香港に行く時はLCC関空や羽田や成田を経由して行っていた身としては、あまりにも贅沢だ。
当たったら良いな。
 
もし当たったら2日以上の旅程でなければならないので、次男授乳どうする問題が発生する。
あとパスポートの期限は来年だが、結婚によって名前が変わったので名義を変更しなければならない問題もある。
 
正直あまり現実的ではないが、5〜6年ぶりくらいに友人に会いに行けるかもしれないと思うと行きたくなってくるのである。
 
私のいた頃とはまた随分雰囲気が変わっているかもしれないけれど。
 
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赤ちゃんには歯がない。
ニッと笑うと歯茎だけが見えて、長男の時なんかはよく歯無いね〜と笑っていたが。
生後半年も経つと、歯が無くても物を噛めると言うことをご存知だろうか?
 
授乳していると突然電撃のようにビリッと痛みが走る。
歯茎だけでも、赤ちゃんの無邪気さで容赦なく噛まれると物凄く痛い。
 
痛い!!!!!と言うとニヤリと笑ってまた噛もうとする。
乳首を噛みちぎって遊ぶのはやめて欲しい。
 
昔友人の赤ちゃんを見に行った時、天使みたいだねーと言ったら「どっちかと言うと悪魔に近いよ」と返されたことが、子育てをしていると身に染みる。
 
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20時半頃に子供達を寝かしつけて、いつの間にか軽く寝落ちしていて、21時過ぎ頃に寝室を抜け出す。
旦那はまだ帰ってきていない。
長男が残した食パンを食べ、ロイズの飲むチョコレートを粉のまま食べ、お菓子食べ尽くしの罪滅ぼしに買ったはずのせんべいにまで手をかけたところで次男が泣き出す。
 
家事をやれば良かったのに。
 
シンクの山盛りの食器は、私が後で片付ける。
布巾類を塩素漬けにするまでが夜のルーティーンである。
 
塩素はどのくらい入れるんですか?
「適当に、このくらい」
昔働いていた小さなカフェのシェフは、元気にしているだろうか。