一体いくら貯金があれば子供も老後も安泰なのか。
仕事だった。
けど休んだ。
旦那が長男の胃腸炎がうつって微熱と下痢でダウンしたので、私が休んで次男を見ることに。
朝いつも通り4時に起きて会社に連絡し、洗濯機を回して食器を片付けたり自分の身支度。
子供達が起きたらご飯をあげて着替えて歯磨きしてオムツ替えたりミルクあげたりして、出発。
これを毎朝やっている旦那は本当にえらいと思う。
「ダルくてやる気が出ない…」と言っていたが日々の疲れもあったのだと思う。
私がもっと頑張らなければ。
長男を送り帰宅。
次男はそのまま布団に寝かせて家事。
家で子供たちをみていると無性にお腹が空くし眠くなるのはなぜだろう。
そういえば授乳しているんだった。
たぶんそのせいだ。
たぶん。
長男を迎えに行き、帰りにスーパーで買い物。
途中でお腹が痛くなり急いで帰る。
帰宅して子供達をおろして荷物を下ろし、トイレに駆け込む。
階段のゲートが開いていたので閉めたが、トイレでおなかをこわしていると、ガーンとゲートの音がした。
やばい、次男が登っていってしまう、と思い旦那にLINEをしたが、間に合わなかった。
ゴーン！ガターン！と音が鳴り、次男がギャー！！！と泣く。
どこからどのように落ちたかわからないが、階段とゲートの間に挟まっていたらしい。
一体何段登っていたのか。
また私のせいだ。
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うまくいかない日は、早く寝るに限る。
夜はもう適当に大根を煮て、かぼちゃを煮て、ポテトを揚げて、餃子を焼いて食べた。
あとサラダも作った。
長男も次男も意外と食べた。
旦那は夜になって少し回復したらしい。
「昨日の夜から24時間休ませてもらって」と感謝していたが、私のイライラする声を聞いて降りてきたようだ。
旦那が長男をお風呂に入れて、次男は私が入れた。
私もお腹を壊したので心配していたが、その後は大丈夫だった。
月末で新しくもらった絵本を読んで、2Fへ。
持ち場につく。
次男はなかなか寝ない。
寝ないが人の顔に登ってきたりはあまりしない。
長男がこのくらいの歳の頃は、人の顔にドーンとダイブをよくしていたし、人の顔におしりで座りバインバインはねたりしていた記憶がある。
次男はあまりそういったことはしない。
生まれつきのものとは。
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買い物中にまた長男が「赤ちゃんの頃ね」と話し始めた。
「人を助けたかったけど、できなかったんだー だって赤ちゃんだったから、ちっちゃかったから」と言っていた。
一体なんの記憶なのだろう。
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家庭をとるか、仕事をとるか。
私は家庭をとった。
他の人に負担をかけてまで。
夜勤の人が残業してくれていた。
心が痛んだ。
どちらにも良い顔をすることはできない。
