2023/8/1 ないよな

札幌も連日33度とか。
 
朝。
長男に今日保育園だよと伝えると、ギャン泣きで「お腹痛いから行かない」「やだ!」「保育園行かないの!」「次男と注射しに病院行く」と大暴れ。
なんとかご飯・歯磨き・着替えを終えたところで旦那が抱っこして無理やり車に乗せて連れて行った。
(車中でも「具合悪いから行かない」「もう帰る」と大暴れしティッシュを死ぬほど使い保育園についても「行かない!」「パパも来て!」と離さず先生にも「初めて見ました」と驚かれたらしい)
 
家事。
次男をベビーカーに入れてドラッグストアへ。
泣くかなと思ったけど意外と大丈夫だった。
真夏の抱っこ紐はお互い暑くて大変なのでベビーカーだと助かる。
 
『ウチの子、最近、手に負えない!』と言う本を借りた。
タイトルがド直球なので借りるのが少し恥ずかしいと感じた。
でも読んでみて、子供について自分の理解が足りてなかったなと思った。
子育て系の本は何冊か持っている。
読むと2、3日は優しく接することができる。
しばらくすると魔法が解ける。
忘れてしまうのだ。
たまにこうして読んで勉強し直す。
今日はほとんど怒鳴らずにいられた。
期限があるから読まずにはいられない。
図書館で借りるのは良い手かもしれない。
 
次男と一緒に昼寝。
起きて今日の夜ご飯のメニューを考えたり、長男が帰宅した後寝るまでの流れを考えて、今からできる準備をする。
15時前くらいに外出。
 
小児科で次男の予防接種。
B型肝炎の3回目を接種し終えてついに1歳までしばらく予防接種なし!
一仕事終えた感。
次男の前に予防接種を受けた子のお母さんが「上の子がゲロゲロ吐いてて…」みたいな話をしていて私は震えた。
どうか何もうつっていませんように。
 
そのまま長男のお迎え。
駐車場に車を停めると、タターッと園庭の端から走ってきて満面の笑み。
次男を抱っこ紐に入れているともう園庭には姿がなく、玄関で私が来るのを待っていた。
暑さで顔が赤い。
と思ったら目の周りが丸く赤くなっていた。
 
「長男えーんってしちゃった」
 
心が痛んだ。
 
帰宅して、桃を剥いて長男に与える。
美味しいらしい。
良い匂いがした。
私も小学生くらいまでは桃を食べれていた。
長男はいつまで食べられるだろうか。
 
冷凍のほうれん草と干しエビとだしの素をザザーっと入れて味噌汁を作る。
 
お風呂に入る。
あがる。
魚を焼いてサラダを作る。
長男がきゅうりのスライスを作るのをソワソワピリピリしながら見ていたら、長男が「ニーッ」と笑ってみせる。
私は上手く笑えない。長男が不安そうな顔をする。
怒鳴らないだけでなく笑わなくてはいけない。
心に余裕が欲しい。
 
泣いていた次男もそのまま眠ってしまって、とりあえず先にご飯を食べることにする。
長男にも食べさせ、自分も食べ。
次男がいつ起きるかわからないので超特急でかきこむ。
次男の離乳食の用意もする。
長男が米をなかなか食べないので米は口まで運んでやる。
次男が起きる。
離乳食をあげる。
 
長男が「ママ見てて」とか、あれが見たいこれが見たいと言う。
私は怒鳴らない。
 
【子供があれやりたいこれやりたいと何でも挑戦し、やがてできるようになるのは、育児のつらいところであり、喜びでもあるのです】
 
ご飯を食べ終えてもお腹を痛がることもなく順調に寝かしつけまで進め、20時前に長男は寝た。
が、今度は次男が寝ない。
結局22時過ぎまでただただ遊ぶ次男を見守っていた。
 
母の仕事は実に多岐に渡るが、その中でも大きな比重を占めているのが、見守り業務である。
 
いつ何が起こるかわからないので見守る。
なるべく手を出さない。
危ない時にはすぐに動けるように。
スマホや本は読めない。