2023/10/2 何やってんだ

32歳になりました。おめでとう私。
 
緊張し過ぎてうんこを漏らした32歳1日目の朝。
 
今日から職場復帰。
昨日の時点でもう胃腸がギュンギュンに緊張していたけど、今朝に至ってはげっぷも止まらないしお腹も壊す始末。
朝5時半にセットした目覚ましよりも早く目を覚ますと、旦那がすでに起きていて家事をやってくれていて、私の朝ごはんまで用意してくれていた。
 
ご飯を食べる。
あ〜緊張する。胃腸がギュンギュンする。
痛過ぎて椅子の上にしゃがんでご飯を食べる。
そのうちお腹がグルグル鳴り出してトイレに行く。
おりものシートに黄色いシミがついている。
 
これは……!?
 
漏らすのは中学か高校の頃胃腸炎になって学校を休んで暇だったのでピアノでマロングラッセと言う曲を弾いていた時以来である。
前回は、漏らしたのが明らかだったので、アッ!となったが、今回は全くわからなかった。
数々の胃腸炎(ストレス性)を乗り越えてきたはずの肛門よ、一体どうしてしまったのか……
これが産後と言うやつか……
筋肉の衰えを感じ、生理用のナプキンをつける32歳の朝。
 
身支度をしていると続々と子供達が起きてきた。
まずは次男が起きた。
旦那が抱っこ紐に入れると、怪訝そうな顔で私を見ていた。
それから化粧をしていると、長男が洗面所にやってきた。
 
「ママ今日お誕生日なの?」
そうだよ
「へ〜」「ケーキ食べんの?」
食べるよ 今日夜一緒に食べよう
「やった〜」
 
そして、朝ごはんを食べる子供たちをそれぞれギュッと抱きしめてから、家を出た。
旦那、あとは任せた……
 
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緊張で吐きそうになりながらバスに揺られる。
普段車で通らない道を見ているといろんな変化がある。
ボケーっとしていると少し緊張が和らぐ。
色んな人から誕生日おめでとう!仕事復帰頑張って!のメッセージが届く。
泣きそうになる。
 
職場につく。
制服を受け取り、着替える。
 
ズボンが本当にギリギリだった。
 
前情報を仕入れた時に「女子はみんなSサイズ」と伺っていたがこれは。
ギリギリながらも入ったから良しとする。
 
ありとあらゆる人に復帰の挨拶をする。
髪も切ったし妊娠中からは当たり前だけど痩せたので「小さくなった?」と言われたりする。
 
ホテル。
大分外国人が増えていた。
スタッフにも、お客さんにも。
また、がんばろう。
 
退勤する頃にはすっかり胃腸は落ち着いていた。
(でも朝食の残りのマグロを食べたら変な味がしたのに1口飲み込んでしまったのでこの後またお腹壊すかもしれない。もう刺身は取らないことにする。)
 
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休憩時間に、搾乳したら、160ml取れた。
片乳80ml。
最後まで搾り取ったわけではないので100mlくらいか。
ガチガチに張った状態でその程度なら、そりゃ数時間おきにお腹空くわな、と納得だった。
 
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同じ役職の人が増えていた。
もともと同じ役職だった人は、1人昇進していた。
 
11ヶ月。
ブランクは大きい。
 
今日は浦島太郎状態でちんぷんかんぷんだったけど、絶対にまた頭角を表してやるぞ…と密かに思うのだった。
 
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帰宅したら長男が「ママ〜」と出迎えてくれた。
長男はいつも通りだったが、次男はめちゃ冷たい態度になっていた。
後追いもしないし目も合わない。
すねた赤ちゃん、冷たすぎてつらい。
 
しばらく構っていたらやっと笑うようになった。
すまん次男。
また明日も仕事なんだ。
母乳絞ったから飲んでね…
 
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楽しみにしていたケーキを食べて。
旦那からのプレゼントは、希望していたinspic。
充電して明日の朝印刷してみることにした。
楽しみである。