2023/11/23 意味

「赤ちゃんの時ね、人を助けるために出てきた」と長男。
お休みの日、みんなでお昼ご飯、なんの脈絡もなしに。
え?思わず聞き返したが、その後は全く関係ない話になってしまった。
保育園で何か講話を聞いたのだろうか…とも思ったが、もし本当にそういう使命を持って生まれてきたのだとしたら、もうその役目は果たしている。
安心して人生を謳歌してほしい。
 
休みだった。
なんの計画もなかったが、ミュンヘンクリスマス市に行ってみることにした。
車で行くつもりだったが、旦那が「地下鉄で行く?」と一言言ったら長男が食いついて目をキラキラさせていたので、最寄り駅まで車で行って、それから地下鉄に乗ることにした。
 
次男は初めての地下鉄である。
キョロキョロと周りを見回したり、棒の手すりを掴んでみたりしていた。
長男は3回目か4回目くらいの地下鉄だ。
ずっと喋ってはいるものの、ずっと座っていられて、4歳分の成長を感じた。
 
私の方が緊張していたくらいだ。
自分1人の時はどうにでもなるが、子供がいると、あんなことやこんなことが起きたらどうしようと余計な心配をしては胃を痛める。
 
でも。
家族でのお出かけ、楽しもう。
私は意識をして力を抜く。
この辺が昔との違いである。
 
パニック障害が完治したわけではない。
あくまでも寛解にすぎない。
 
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ミュンヘンクリスマス市は割と賑わっていた。
人も多かったが、それ以上に雪虫が多かった。
 
たまたま今日の天気が小春日和だったので、死にかけていた幼虫が孵ったのかもしれない。
 
ポテトを食べたが1つ虫がくっついてダメになった。
道ゆく人も「飲み物に虫入りそう…」と心配していた。
 
一つだけ好きなもの買ってあげるよ、と約束していた。
長男はスノードームを選んだ。
 
サンタさんがいた。
写真を撮るのに並んでみた。
長男は照れて私に抱っこされて顔を伏せていた。
 
長男の代わりに、クリスマスよろしくお願いします、と頼んだら「Merry christmas」とサンタさんらしい声でサンタさんらしいことを言っていた。
 
次男はずっとサンタさんを見ていた。
 
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帰りにどんぐりのパンを買って帰った。
地下鉄で最寄り駅まで行って、ついでにドラッグストアで買い物。
 
改札口でのカードタッチは長男に任せた。
切符を入れるところを指して「ここ?」と聞かれたので一瞬焦ったが大丈夫だった。
 
札幌は人口がほどよい。
 
街中はそれなりに賑わっているし、それ以外の場所はそれなりにしか人がいない。
地下鉄も空いている。
 
栄えているところが中心部にしかないので(そこそこ栄えているところはあれど)、とりあえず中心部に行けばほぼ全ての用事が済む。
かなり住みやすいと思う。
 
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最近長男が全然ご飯を食べない。
「お腹痛い」と言ってすぐ席を離れてしまう。
ゲームをやりたい・Youtubeを見たいからそう言っているのか、本当にお腹が痛いのかわからない。
 
果物やおやつをあげると結構食べる。
偏食なのか…?
 
前に1週間くらいお腹を痛がったあとで下痢したことがあるので不安である。
 
次男は次男で保湿剤がなくなったと思ったら全身プツプツと赤い発疹がまた出てきた。
全然治らんな……
かゆそうにするわけではないが、なんとなく痛々しい。
病院を予約している。
また保湿剤とステロイドをもらってくるだろうか。
 
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夜ご飯の時に先日録画してあったミラベルと魔法だらけの家を見た。
私は途中でお風呂に入ってしまったが、長男はじっと見ていた。
途中途中で「あれはどうなったんだろうね?」と確認の質問が入る。
結構ストーリーを掴んでいるのがすごい。
 
次男は歌に合わせてストローマグを振ってノッていた。
 
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夜。
みんな持ち場について眠った。
SNSは良くない。
目についた人の不満を自分の不満として取り込んでしまうことがある。
SNSはと言うか私のせいか。